2010年度NHK放送コンテスト 作品紹介


ラジオキャンペーン部門

☆第32回福島県地域PR大会

〜あらすじ〜
 自分が福島県で一番だと、名産品や観光地の多さで争いあう会津・中通り・浜通り。3人揃ってこその福島なんですよと、福島さんに3人ともお叱りを受けてしまいましたとさ。めでたしめでたし。

―製作意図―
 福島県は、三つの地域から構成されています。海沿いに位置し、様々な海産物を誇る浜通り。長い歴史と伝統を持ち、古くからの町並みを残す山間部の会津、そしてその二つにはさまれた、農産物で有名な中通。それぞれに違ったよさがあります。この作品を通して、個性豊かな福島県に興味を持って貰いたくて作りました。


☆福島君の青春

〜あらすじ〜

 同じクラスの女の子から告白を受けるふくしま君。そこまで有名なものが一つも無くて「こんな地味なボクでいいの?」と不安になるが、「そんな標準的な貴方が好きなの!」と言う女の子。中々良い人に目をつけられたね、ふくしま君(笑)。

―製作意図―
 福島県ってなんだか地味・・・そんなことを考えたことはありませんか?確かに福島県は全国一位を誇るものは殆ど無いかもしれません。しかしながら、福島県の様々なデータをよく見てみると、ある事実が明らかになります。それは・・・上位にひしめく福島県の名の多さ!!福島県をもう地味な県とは言わせない・・・!そんな思いをこめて作りました。 


テレビキャンペーン部門

★会いたくて・・・

〜あらすじ〜
 購買部で買い物をしようとする少年。しかし、ちょうど1000円足りない・・・。
なんてこった・・・。野口さん(千円札)・・・、貴方に会いたい・・・。
少年の思いは天へと届き野口さん(本人)が現れ、目が覚めると少年は野口英世の生家の前にいた。
「僕の想いが届いたんだね・・・。でも・・・お金は・・・?」

―製作意図―

 日本を代表する医学博士であり、現在の千円札の肖像画としても親しまれている人物、野口英世。彼は猪苗代町で育った生粋の福島県民です。みなさんにそれを知って欲しくてこの作品を作りました。


★水で出来ている

〜あらすじ〜
 A「喉渇いたー」 B「じゃあ、それ飲めば?ほら、安積疎水」 A「川の水が飲めるか!」 B「お前安積疎水なめんなよ!」
Bが安積疎水について熱弁します。私達の中にも安積疎水が流れているんです。

―製作意図―
 福島県郡山市には、「安積疎水」という明治時代に作られた水路があります。その水はかつて荒れていた郡山市を発展に導き、今もなお、私達の生活を支えています。郡山市民の生活を潤し、市民一人一人の中にも確かに流れている清らかな安積疎水。その存在を是非知ってもらえればと思い、この作品を創作しました。


※あらすじ、製作意図は大会に提出した台本を基にして書いております。作品のインターネット上での公開は著作権等の関係上出来ませんが、個人的に見たいという風に連絡して下さった方がいた場合には検討いたします。

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