先述したように、ABCでは委員会活動と部活動の2つを両立して活動しています。
◆通常の活動(委員会モード)・・・・・・
主な活動は昼休みに行われます。
放送担当の生徒3,4名が昼食持参で部室(放送室)に集合し、放送依頼の連絡を待ちつつまったりお弁当を食べます。
電話or直接訪問で放送を入れるよう指令があったら、指令をしっかり文章に起こしてから全校放送を流します。
その他、全校集会の際の音響管理や体育祭での放送担当、学校説明会や文化祭のPRV(プレゼンテーションビデオ)の作成など
生徒会と上手に連携をとりつつ学校行事のお手伝いをしています。
(連携がとりやすいように、放送委員会から毎年一人以上生徒会役員が出ます。)
◇大会へ向けての活動(部活動モード)・・・・・・
放課後は大抵部活動として活動します。
当放送部は代々個人の朗読・アナウンスと、ラジオ・テレビ作品の製作の両方に取り組んでいます。
なので、大会が近い時はもっぱら、放送室に集まって作品のアイデアを練ったり、屋外で発声練習をしたりと
部員みんなで力を合わせて本気で大会に向けて頑張ります。
じゃあ暇なときは何してるかというと・・・。それぞれの自主性に任せて自由なスタンスで活動しています。
カメラを持ち出して撮影にくり出す人々もいれば、楽しくおしゃべりする人々もいるし、様々です。
一応発声練習は毎日欠かさずやるようにという風にはしてあるのですが、
他の部活動を掛け持ちしている人が多いのでなかなか人が集まらず、実施できていません。OTL
ただ、例年皆男女問わず仲がいいのでとても楽しい部活ですよ♪
安積高校へ進学を決めている人はぜひ放送委員会へ!
実際にどんな活動をしているのか、大まかな行事を一年間のスケジュール表にしてみました!
学校行事は赤、放送部としての行事は青で表示されます。
月 | イベント | 備考 |
4 | 入学式 対面式 応援歌練習 新入生歓迎会 新入部員活動開始 |
4月は生徒会行事がたくさんあるので、傘下の放送委員会も大忙し。 上3つは音響チェックとビデオ撮影しかありませんが、新入生歓迎会では 新入部員GETの為に、自分達のPRVも作らねばなりません。 Nコン地区大会直前というのがまた焦ります。 |
5 | 合宿 Nコン県南大会 |
大会についてはこの次の項で詳しく説明しますが、全国に行く為に3つ の大会を乗り越えなければなりません。この月にあるのはその地区大会。 大会の少し前にアナ・朗の最終チェックと編集作業の為に合宿を行います。 |
6 | Nコン県大会 同東北大会 |
県南で勝ち進んだら、あまり日をおかず県大会、そして東北大会が待って います。せめてここまでは順調に勝ち進みたいですね(汗) |
7 | Nコン全国大会 打ち上げ |
ついに東京で全国大会!!最近はずっとドラマが全国まで残っているので、 後輩達は毎年プレッシャーを受けてます。んで成績が良くとも悪くともぱーっと 打ち上げ。ABCの面々はみんなカラオケが大好物です。 |
8 | (紫旗祭) 高文祭準備開始 |
夏休み。3年に1度の文化祭、紫旗祭を除いて特に大きな行事はありません。 高文祭に出品する作品はこの月ぐらいから製作を始めます。つまり、3年生は ここで引退して受験体制へと入り、放送委員会は新体制で再スタートします。 |
9 | 特にこれといって大きな行事はないですが、活動はしています。勿論。 | |
10 | 修学旅行 ロードレース大会 |
行事盛りだくさん第2弾!忙しい時期に2年がいなくなる魔の修学旅行に加え、 10kmの道のりを全校生徒で走るロードレースと、以外に落とし穴な10月。 大会直前に忙しくなるのはウチの宿命みたいです(T_T) |
11 | 高文祭地区大会 | 大会の実感もないまま大会の日が来て、毎回後悔する地区大会(苦笑) |
12 | ||
1 | (高文祭県大会) | 日程が定かでないので一応()にしました。県大会です。 作品の成績がが新年の吉凶を表して・・・ないよね。 |
2 | 高文祭東北大会 | 例年どの県で開催しても、この時期は雪が酷いです・・・。 |
3 | 卒業式 追い出す会 |
今までお世話になった3年生とのお別れである卒業式。涙涙の式の後には毎年 恒例の追い出す会があります。楽しい会ですが、泣いてしまう後輩達もいっぱい。 女子の先輩方の振袖の威力は計り知れません(`・ω・´) 違うか。 |
※データはそれぞれ前年度のものを使用しておりますので、毎年このスケジュールということではありません。
日にちがずれることがありますが、ご了承ください。
大会は主に、
@春から始まる「NHK杯全国高校放送コンテスト」
A秋の「全国高等学校総合文化祭」
の2つをメインの目標にしています。
県南大会→県大会→東北大会→全国大会と進みます。進みたいです。
【1】個人での戦い
上記@、Aでは、個人部門として『朗読部門』・『アナウンス部門』があります。
これらはいわゆる「物事を伝える読み方」のセンスが問われるものです。
朗読部門では、指定された書籍の中から自分が読みたい文章を探し、2分以内でそれを朗読します。
アナウンス部門では、自分で原稿を作り、1分半以内でアナウンスします。
どちらも華麗でハイレベルな争いです。
イントネーションやポージング(間の取り方)、プロミネンス(強調させる部分)などが重要となります。
【2】団体での戦い
当放送部が@、Aに出場する際に最も力を入れているのが、作品づくりです。
@では テレヒ゛ト゛ラマ、テレヒ゛ト゛キュメント、ラシ゛オト゛ラマ、ラシ゛オト゛キュメントの4つの部門、
Aでは @の他にキャンヘ゜ーン部門、オーテ゛ィオヒ゜クチャー部門を含む6つの部門があります。
ト゛ラマは脚本作成、演技、撮影・録音・編集までを部員のみで行い出品します。
ト゛キュメントは実際の人物や出来事を取材して、情報の取捨選択をしながらひとつの作品を作り上げます。
撮影時は自然との闘い(逆光・風 etc...)、編集時は画質や音量レベル、BGMなどに気をつけながら時間との闘い(制限時間・タイミング etc...)になります。
毎年提出ギリギリにはみんな(部室含め)ひどい有様になってることが多いです。OTL